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ホテル業界を救えるか!?期待の新サービス、サービスアパートメント業とは?

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おはようございます。dorayakiです。

今日は金曜日!今週もお疲れさまでした。ラスト一日、お仕事頑張っていきましょー。ということで、本日のアイスブレイクネタ記事です。

通勤途中や朝のコーヒータイムの片手間にでも読んでいただければと思います。

今日も(いつも?)テレビ東京のワールドビジネスサテライトから拾ってみました。(当面はWBSさんをベースにしようかと思います。)

昨日同様、こちらもコロナによる自粛や外国人旅行客の大幅な減少により、甚大な被害を受けているホテル業界。withコロナ/アフターコロナに対応した新たな民泊モデルをふかぼって見たいと思います。

もれなくコロナの被害を被っているホテル業界

さて、そんなホテル業界でありますが、こちらももれなくコロナでの甚大な被害を受けている業界の一つであります。

国土交通省観光庁の宿泊旅行統計調査によると、2019年、いわゆるコロナ前と比較して、2021年11月の宿泊者数(日本人と外国人を合わせた延べ人数)の同月比は、マイナス26.8%となっています。

実はこれでもだいぶ回復してきた方で、第1波の緊急事態宣言過にあった、2020年5月の同月比をみると、なんとマイナス82.6%という、悲惨な状態でした。

現在は、日本人の宿泊者数が持ち直してきたことで、全体も回復傾向にありますが、言わずもがな、外国人の宿泊者数は回復しておらず、2019年との同月比はマイナス90%代を刻む日々です。

外国人旅行客による経済への影響という意味だと、令和3年版観光白書によると、2019年度の訪日外国人による旅行消費額約4兆8千億円だったのに対し、2020年は約7.4千億と、4兆以上の損失となっているようです。2019年度の15%ほどの数字です。

2020年度はオリンピックが予定されていたこともあり、ホテル業界含めた観光業界全体としては、2019年以上の成果を期待していたところと思いますので、数字以上にダメージが大きそうなところですね。

今となっては、中国人による銀座での爆買いも懐かしい風景となってしまいました。

ホテル業界を支える新たなモデルはサービスアパートメント業

さて、そんな中今回注目されているのが、アパートメントサービスなるもの。

最低1ヶ月からの長期での宿泊を対象としたサービスで、ホテルニューオータニや帝国ホテルなんかでも提供されているようです。

気になるお値段ですが、ホテルニューオータニでは、一番安いもので36万円から、高いものだと約280万円とのこと。

なかなか個人では手が出辛いお値段感ですね。

サービス内容としては、室内清掃やアメニティの整備はもちろん、ホテルのラウンジやジムなんかが利用でき、仕事用のワークスペースも提供されているみたいです。

サブスクリプション的に、食事やルームサービスなんかもオプションでつけられるようです。

また、冷蔵庫やキッチンも充実しており、まさにアパート・マンションのような暮らしができるようになっています。

対象のユーザーとしては、主にビジネスでの利用を見込んでいるようですが、コロナ渦で遠出がしづらくなったことから、旅行代わりに使う方もいるようです。うーん、暇を持て余した富裕層なんかが使っているのでしょうな~

コロナ過限定での暫定サービスか

おそらく、コロナが終息し国内外からの旅行客が戻れば、基本的には縮小していくビジネスではあると思います。あくまで、コロナ渦限定でのサービスであり、利益の点から考えても、続けていくことは難しいかなぁと。

普通に、旅行で2~3日の宿泊するお客の方が、一日当たりの利益は大きいことは明白ですしね。

一部の富裕層やビジネス利用を目的とした法人向けに一定数提供し続けるといったところでしょうか。

いずれにせよ、今後のホテル業界の柱には、ならなそうなビジネスではありますが、ただ単純にホテルに長期滞在させるだけでなく、地域のイベントとの連携やオプショナルツアーみたいなレジャーも提供するとか、宿泊と観光をうまく結びつけられると、都市全体が盛り上がっていいのかなぁと思います。

それでも外国人旅行客が戻ってくるまでの暫定サービスの域は超えなそうですが。。

早く前みたいに気軽に旅行に行ける日々が戻ってくるのを切に願うばかりであります。

ということで、本日はここまで。

この記事がみなさまの本日のお仕事の一助になれば幸いです。

それでは、本日も頑張りましょう!いってらっしゃい~

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